ウィークリーマンションやマンスリーマンション物件は室内に家具が揃っているのが特徴です。
家具以外にも、冷蔵庫や洗濯機、調理設備などが室内に用意が行われているため、入居後に買い揃える必要がありません。
家具や家電品を購入する必要がないため、退去時には引越しが要らないメリットもあるわけです。
単身赴任などでウィークリーマンションやマンスリーマンションを使うメリットは、入居時に必要なものを買い揃えなくて良い、退去する時には揃えたものを処分する手間が要らない点です。
マンスリーマンションは月単位、ウィークリーマンションは週単位で借りることが出来るので、必要な時だけ契約を結べば良いメリットも持ちます。
尚、家具が揃っているので買い揃えるものはないわけですが、パソコンや携帯電話などは自分のものが必要です。
また、髭剃りや化粧道具などは各自が買い揃えておく必要があります。
さらに、トイレットペーパーなどの消耗品、シャンプーやリンスなどのお風呂用品、手洗い用の石鹸、洗濯用洗剤などの消耗品も購入しておく必要があります。一般的には消耗品はすべて各自が購入しておくのが基本です。
ウィークリーマンションで不動産投資するポイント！確定申告や税金など
賃貸マンションやアパートは2年更新が基本です。入居時には敷金や礼金などを受け取りますが、敷金は部屋を退去した後のリフォーム費用で使うお金で、礼金が実質利益になるお金です。
また、毎月の家賃も利益になりますが、更新月に更新が行われなければ次の入居者を探す必要があります。
これに対してウィークリーションでは1週間単位で入居者が入れ替わる、マンスリーマンションは月単位で入れ替わることになります。
費用の内訳としては、物件1日の賃料、高熱費や管理費などが利用日数分、契約手数料や清掃料などの初期費用です。一般的な賃貸物件と比べると回転率が高くなるなどからも不動産投資でウィークリーマンションやマンスリーマンションを選択する人が多くなっています。
ここで注意しておかなければならないことは、確定申告の際の計算の仕方です。
賃貸マンションの場合は不動産所得として確定申告を行いますが、ウィークリーマンションやマンスリーマンションは賃貸とホテルなどの宿泊施設の中間的なものであり、不動産所得での計上は出来ません。
この場合は事業所得の形で計上を行うか、雑所得で確定申告を行うのが一般的です。
