不動産投資のリスク

福岡や大阪市のマンション投資をした失敗事例

福岡市や大阪市は地方の中核都市として人が集まりやすいと言うイメージがあり、そのため学生や単身赴任等の賃貸マンションの重要が多いと考えマンションを購入し利益を上げようとする人が少なくありません。

このようなマンションはワンルーム方が多く非常に安い価格で購入できるため投資がしやすい印象がありますが実際には様々な事情によりマンションを借りる人が少なくなっているのが実態です。

特に最近では民泊が非常にブームになっており、安いお金で簡単に泊まることができるためこれを利用すると言う人が増え、マンションを借りて高い家賃を払うと言う人が減っている傾向にあります。
この民泊はもともと海外から始まったものですが日本でも現在は非常に普及しており、引っ越し等に費やす時間を有効に利用できることから観光客などが利用することが多くなっているため、マンションを借りる人が非常に減っています。

数年前までは民泊は法律的にも問題とされていたためマンションを購入して投資を行おうとした人が多かったのですが、現在では借りる人が非常に少なくなっている傾向があり、ほとんどのワンルームマンションは借り手がつかないといった状態になっています。

福岡県のマンション投資に失敗したお客様の声

福岡県は観光地が比較的多くまた商業都市としても栄えていることから旅行客や単身赴任者の需要を見込んでマンションを購入しましたが、実際には思うように借り手がつかず最終的には手放すことになりました。

当初は観光だけでなく生活の拠点として利用する人も多かったのですが近年民泊がブームとなり様々な面で経済的であることからマンションを利用する人が少なくなってしまったのが理由です。
また最近では単身赴任をする人が減り、大学も都市部に集中し始めていることから福岡県の学校に通うと言う学生が減ったことも大きな理由です。

お部屋は常にきれいな状態にしてあり、いつ入居しても大丈夫なようにしておいたのですが実際にはその維持費も大きくかさみ、毎月の維持費が大きく経済状態を圧迫してこちらの生活もなかなか立ち行かなくなるような状態になってしまったため売却をしました。

しかし最近ではワンルームマンションはあまり需要がないため高値では売れず結果的に買った金額の半分程度の値段でしか使えなかったため大きな損失を出してしまいました。

一時期はマンション投資は非常に儲かっていたのですが近年はマンションを利用する人が減り観光客は民泊に流れてしまっているため、なかなか利益を上げるのは難しくなっています。